2026年年頭ご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

一般社団法人 日本オムニチャネル協会 会長の鈴木です。

日頃より当協会の活動にご関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。

2026年、日本の企業・産業は大きな転換点に立っています。

生成AIの急速な普及、消費者行動の変化、労働力不足の深刻化などにより、

従来の延長線上にある経営やマーケティングでは、持続的成長が難しい局面に入っています。

こうした中で注目されているのが、「オムニチャネル」を軸とした経営変革です。

当協会では、オムニチャネルを単なるチャネル統合の手法ではなく、企業と顧客、企業と企業、

人と人をつなぎ、新たな価値を創出するための経営思想として捉えています。

現在、日本オムニチャネル協会には、会員企業417社、会員数688人が参画し、

部会、勉強会、企業交流、実践事例共有など、年間100を超える活動を継続的に実施しています。

業界や企業規模を越えた実践者同士のつながりが、当協会の大きな特徴であり強みです。

2026年は、日本オムニチャネル協会として、実践事例の発信、人材育成、企業・業界を越えた

共創の取り組みを一層強化し、「理論」から「実装」へと踏み込んだ活動を本格化させていきます。

特に、AI・データ活用とリアル・デジタルの融合を前提とした次世代の顧客体験設計や、

現場で変革を担う実践人材の育成は、社会的にも重要なテーマだと考えています。

日本企業が再び競争力を取り戻すためには、一社単独での最適化ではなく、

知見を共有し、試行錯誤を重ねながら共に前進する「共創の場」が不可欠です。

当協会は、そのハブとなる存在を目指してまいります。

本年も、産業・社会の変化を捉えた情報発信と活動を通じて、

日本企業の変革と成長に貢献していく所存です。

引き続き、皆さまのご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

2026年1月6日 一般社団法人 日本オムニチャネル協会 会長 鈴木康弘